UTグループ株式会社

UTグループのメンタルヘルスへの取り組み

UTグループのメンタルヘルスへの取り組み

なぜ メンタルヘルス対策が必要か

1)働く職場でストレスが増大
日本人口が減少している背景と、企業に於ける生産効率の向上施策が重なって、働く人の時間外労働が増えているとの指摘があります。厚生労働省の調査でも、仕事や職業生活の不安や、悩み、ストレスなどがあると訴える労働者が年々増えています。
2)自殺者数が高い数値で増加
自殺者の数が1998年以降年3万人を超え、交通事故で亡くなる6千人/年を大きく上回り5倍以上の自殺者が出ている背景があります。自殺未遂はその10倍にもなるといわれます。
3)事業者の健康配慮義務違反を求めた最高裁判例
最高裁判決で、「業務の遂行に伴う疲労や心理的負担が過度に蓄積し、労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負う」と、はっきり示された。ある企業の社員が疲労からウツ症状となり、自殺した事件の損害賠償裁判で、企業側の責任は重いという判決があります。
4)業務起因の精神疾患に対する労災認定基準の緩和
1999年厚労省が業務に起因する精神疾患の労災認定指針を定め、「心身負荷による精神障害などに係る業務上外の判断基準」について発表。その後、2011年12月にハラスメントも含めた、より細かな緩和された基準が出され、労災認定が急増しています。
5)こころの健康づくり指針の公表
厚生労働省が労働者のメンタルヘルス対策を推進するため、2000年「事業場に於ける労働者の心の健康づくりの為の指針」を出し指導してきて、2006年に新たに「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を出しました。

メンタルヘルスの基礎知識

1)ストレスとは
ストレスという言葉は、もともと物体に外力が作用した時に生じるその物体の「ひずみ」を指す工学用語です。
この言葉を借りて、「外からの刺激による生体側の【ひずみ】と、その刺激に対抗して【ひずみ】をもとに戻そうとする生体側の反応」を、ストレスと呼ぶ。
話しを解りやすくするために、ゴム風船を例にとってみましょう。
ゴム風船に空気を入れていくと、空気の圧力で風船のゴムが伸びて、風船は膨らみます。このとき、風船のゴムは、入ってきた空気を外へ出して、元の状態に戻ろうとしますね。まさに、この状態が【ストレス】だというわけです。
通常ストレス要因は次のように分類されています。
①物理的要因 光、音、温度(寒冷、暑熱)、放射線など
②化学的要因 有機溶剤、各種の金属、薬物、食品添加物、アルコールなど
③生物学的要因 細菌、ウイルス、かび、ダニ、花粉など
④社会的要因 過密な都市生活、職場の問題、失業、家族の問題、戦争など

この中で、不安、焦燥、怒り、抑うつといった心の変化を起こすものは「心理的ストレス要因」と呼ばれ、社会的要因は、他のものに比べ心理的ストレス要因になりやすいので「心理社会的ストレス要因」と呼ばれることもあります。この心理的ストレス要因の特徴は、その強さを客観的に測ることが難しく、ストレス要因に対するストレス反応の個人差が非常に大きいことです。

2)ストレス要因による健康障害
直接支払制度を利用の場合はこちらを記入
3)ストレス要因を受け 異常→障害→不調→症状 の流れ
直接支払制度を利用の場合はこちらを記入

心の健康づくり 4つのケア

1)セルフケア (従業員が自ら行なうケア)
これは、労働者が自分自身の心の健康づくりのために行う活動です。
まず、ストレスに気づくこと。 そして、ストレスに対処する能力を身に付けることです。
2)ラインによるケア (管理監督者の活動)
これは、皆さん管理・監督者に中心的な役割を果たして頂く対策です。
主な内容としては、職場の環境について問題点を見つけ、改善することです。
そして部下からの相談に応じることです。
3)産業医・医療スタッフ等によるケア (産業医・人事担当・安全衛生部署の活動)
具体的には、産業医や看護職、あるいはカウンセラーなどが行う活動です。
このようなスタッフから、管理・監督者の皆さんに対して研修を行い、皆さん管理監督者と
一緒に協力しあって、困っている社員のケアに当ったりする活動です。
4)外部の専門機関を利用したケア (産業保険推進センターや地域専門機関)
契約産業医だけでは充分な対応能力があるといえない場合は、外部の公的機関を利用します。
その場合、社員の要望に出来るだけ沿うように丁寧に案内する必要があります。

1. セルフ ケア について

「自分の健康は自分で守る」という考え方を一人一人が理解することが基本。

一人一人が自分の健康を守るため、ストレスに対する知識・技法を身につけ、日常生活の場で
それを積極的に実施できるようにすることが基本です。

  • ① ストレスへの気づき
  • ストレスに対処するには、ストレス反応に気づくことが必要です。 ストレス反応としては、イライラする、落ち着かない、気分が沈むなどの症状が現れます。
    その気づきを良くするためには、自らが心の健康について理解し、自らのストレスや心の
    健康状態について適切に認識できるように教育訓練を行なうことが必要です。
  • ② ストレスへの対処
  • 一般的なストレス対処法としては、日常生活での運動、休養、睡眠の確保、趣味など
    自分の好みにあった活動・行動の実行が上げられます。
    さらに、自律訓練などのリラクセーション技法を身につけること、親しい人達の支援
    ネットワークなどのソーシャルサポートを受けられるようにしておくことも役立ちます。
  • ③ 自発的な健康相談
  • 常日頃から健康管理をしている人でも、メンタル的な健康障害として相談しにくいものです。
    自発的で定期的なメンタルヘルス相談は、生活の中に取り入れて健康管理をすることです。

1- ① ストレスの対処法

♪ ストレッチングをしよう ♪
  • 血行を促して筋肉の緊張をほぐし、心身のリラックスに効果的。
  • 仕事の効率化にも繋がります。
  • 肩の上げ下げ、背中の伸ばし、腕の回し、腰の前後左右の回し。
  • 首筋のマッサージ、椅子に座ったままの腰のひねり。
  • 力を抜いて首の回しや前後左右に曲げる。

1- ② ストレス とうまく付き合う ポイント

  • 緊張を気分転換

  • 趣味を持つ

  • 落ち着ける環境を作る

    休憩時間に音楽や本を読むなど独自の空間を

  • 自然に親しむ機会を

  • ストレス解消にお酒や
    タバコに頼らない

1- ③ ストレス とうまく付き合う ポイント

  • 笑いのすすめ

    おもいっきり笑う

  • 適度な運動

    ウォーキング

  • 内に貯めずに口に出してみる

    日記に書くなどしても良い

  • ~助け・助け合う関係~

    親しい人たちの支援ネットワークをつくる
    (家族・友人・同僚・上司など)